就活において注意事項はいくつかあります。
例えば高級ブランドの腕時計をつけてはいけないみたいなことはよく言われています。
果たして本当にそうでしょうか。
少し前まではそのような価値観があったと思いますが時代は変わってきています。
採用担当者からみた腕時計選びについて解説します。
高級ブランドの腕時計は付けてはいけないのか
就活での腕時計選びでよく議論されるのが就活生が高級ブランドの時計やデジタルの時計を付けてもいいのかどうかという問題です。
結論、今の時代は大丈夫です。
理由は腕時計もその人の個性だからです。
詳細に関しては後ほど紹介しますが学生の内からオメガの時計を付けることができる人もいるでしょう。
なぜなら今は稼ぐ方法がたくさんあるからです。
学生で起業し事業を売却したり仮想通貨で投資をしていたりと、社会人よりも稼ぐ能力が高い学生はザラにいます。
現代ではその傾向が特に強いでしょう。
このような学生が高級ブランドの時計を付けていることは身分不相応と言えるでしょうか。
他にも趣味が腕時計で高級ブランドの時計を1本大事に使っていたりする人もいるでしょう。
そのような人でも付けていって大丈夫でしょう。
逆に日頃から高級ブランドの時計を付けている人が就活の時だけ一般的なブランドの時計を付けるとそれは嘘を付いていることになります。
嘘はいずれバレます。
嘘がバレた時が最も相手の信頼を落とすことになるというのは誰もが知っていることです。
就活だからとそこまで気を遣う必要はありません。
このような点から例え就活生だとしても高級ブランドの時計を付けても問題ないでしょう。
採用担当者から見た就活生の腕時計の印象
普段採用も担当している筆者からすれば、面接に来た就活生の腕時計で印象が変わることはまずないです。
そもそも腕時計をそこまで気にしたことがありません。
もし面接官から高級ブランドの時計について質問され、回答によって嫌な顔をする担当者がいるようであればそこに就職するのは止めた方がいいでしょう。
体質が古過ぎます。
昔と違い最近はビジネスの移り変わりが特に速いです。
昨年成功した事業だからといって、今年も継続して成功するとは限らないです。
そのような時代の中で、未だに時計一つにこだわっている会社は先がないでしょう。
面接で時計を気にする暇があるのであればもっと就活生の本質を見極めるべきです。
かといって筆者が就活生の時計について質問しないかといったらそうではないです。
気になる腕時計を付けていれば雑談程度で話をすることはあります。
ただここで就活生の本質が見えることがあります。
一つ実際にあった事例を紹介します。
面接に来た就活生がアップルウォッチを付けてきたことがありました。
席に着くとたまたま就活生のアップルウォッチが光ったので、普段から付けているのかということと、なぜ付けているのかという質問をしました。
就活生の回答としてはアップルウォッチ以外は付けていない、いちいち携帯を開くよりも手元で重要な用事かそうでないかを瞬時に判断できるので重宝していると言いました。
筆者がこの回答から得た就活生に対する仮説は2つです。
1つ目は携帯を開く手間を時計で省いた、つまり効率主義ではないかということです。
2つ目は重要かどうかの用事を瞬時に判断しているということから優先順位を付けるのが上手いのではないかということです。
そしてこの2つの仮説を頭の片隅に置きながら就活生に対して様々な質問を深堀りしてみると、結局はその2つの価値観に行き着くことが多かったです。
このような事例から一見タブーとされていることでも回答の仕方によっていくらでもよく見せることができるということです。
つまり就活生に覚えてもらいたいことは、なぜその時計を付けているのかというストーリーや背景を自分なりに用意しておいて下さい。
それを用意しておくだけでも他の就活生と大きく差をつけることができます。
就活での腕時計選びの基準は?
腕時計選びの基準でよく言われるのはアナログ時計で銀色で文字盤はシンプル、というようなものが多いでしょう。
これも現代では違います。
なぜなら実際に働いている社会人が銀色でアナログかつシンプルの時計を付けている人を見る機会が少なくなっているからです。
就活はいわば社会人の第一歩です。
社会で起きていないことを就活生があえて取り組む必要はありません。
ビジネスは物凄いスピードで流れているのに就活の現場が一向に変わっていないのが不思議です。
みんなが言っているからとか、ネットで多く目にするからという理由で周りに流されるのは止めましょう。
本質を見極めて下さい。
では時計選びの基準についてですがここまで読み進めてもらった就活生の皆さんからすればもう気付いている人もいるとは思いますが、あえて言うと自由です。
自分の好きな時計を付けていきましょう。
そしてその背景についてさらっと語って下さい。
時計が趣味の人であればなぜ趣味になったのか、Gショックを付けていばどのようなメリットがあったのか。
背景についてしっかり伝えることでどのような価値観を持っているのかを簡単にわかってもらうことができます。
ただわざわざ自分から話す必要はありません。
これは面接全てにおいて言えることですが聞かれてもいないことに対して発言するとコミュニケーション能力が低いと判断され兼ねません。
そのため聞かれたら答える程度にしておきましょう。
アップルウォッチの注意事項
アップルウォッチは普通の時計よりも機能面で優れている分注意が必要です。
例えば筆記試験の場合は机の上には置いてはいけないこともあるでしょう。
そのため壁に掛かっている時計が見えづらいこともあるので、筆記試験の場合は誰かから借りるなりしてアナログの時計を付けて行くのが無難でしょう。
もう一つあります。
当たり前ですが音には注意しなければなりません。
通知音がなったり予期せぬところでSiriが反応したりすることもあるのでそこだけ気を付けて下さい。
面接の途中でSiriが反応し、たまたまいい返しをしてくれれば場は和むでしょう。
ですがほとんどそのような奇跡は起きません。
設定だけ事前に確認しておきましょう。
まとめ
就活で付けていく時計を選ぶポイントとしては何を付けていくかより、なぜその時計を付けているかです。
これは時計だけに言えることではなく就活全体を通して言えることだと思います。
なぜを話せることであなたの個性は光りきっと就活でも上手くいくでしょう。
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