バンドは腕時計の中でもこだわりたいものの一つでしょう。
腕時計のバンドは、特徴が素材の種類で違っており、メリットとデメリットがそれぞれあります。
ここでは、腕時計のバンドの種類についてご紹介します。
腕時計のバンドの種類とは?
革バンド
革バンドは、天然の革で作るもので、金属バンドとともにバンドの標準的なものです。
最大のメリットは豊富にラインナップがあることで、革バンドのみでも、ワニ革バンド、牛革バンドをメインにいろいろなものがあります。
豊富にカラーリングもあるため、自分の好きな個性を表せることや高いファッション性があることがメリットです。
貴重な革や珍しい革を使った革バンドは価格がその分高くなりますが、だいたい金属バンドよりも価格はリーズナブルなものになっています。
革バンドは素材が天然のものであるため、軽いことも非常にメリットです。
フィット感が金属バンドに比較して優れているため、疲れにくいでしょう。
しかし、手入れをこまめにしなければすぐに傷むことと水に対して強くないことがデメリットです。
革バンドは手入れを怠ると汚れたりひび割れたりするだけでなく、臭いが強くなるときもあり得ます。
しかし、革バンドはこの手間を考慮しても繊細さがあることがメリットであるため、時計と一緒に革も楽しむようにしましょう。
ラバーバンド
ラバーバンドは、汚れが革バンドより付きにくいものです。
革バンドは汗を夏のシーズンにかけば色が変わるときがありますが、ラバーバンドは汗を多くかいても色は変わりません。
また、金属バンドと比べると半分の重さであるため、軽やかな装着感になります。
ファッションの涼しげなものが好きな方に最も適したバンドとして、スポーツ腕時計に使われるときが多くなってきています。
ラバーバンドは、豊富にデザインとカラーバリエーションがあることもメリットです。
ラバーバンドは、雰囲気がそれぞれ違っています。
例えば、一見すると革バンドのようですが、ハイブリッドタイプのバンドで、革が表面、ラバーが裏面になっているものもあります。
バンドの素材がラバーであるため、汗などに対しても強いため、使うときに気を遣わなくてもいいところがメリットです。
価格もリーゾナブルなバンドが多く、アクティブに高級時計を使いたい人からサポートされています。
しかし、ラバーバンドはデメリットもあります。
デメリットとしては、通気性が良くないこと、亀裂が一ヶ所に入ると全体が裂けることです。
ラバーバンドは密着性があり丈夫ですが、通気性がその分良くないので蒸れやすくなります。
簡単に汚れや汗は落ちますが、そのままにしておけば匂いがつきやすいため注意しましょう。
ナイロンバンド
ナイロンバンドは、着けたときの軽さとカジュアルなデザイン性が人気のものです。
汚れや傷が付きにくいので、普段使うときに適しています。
また、摩擦、引っ張りなどに強く、型が崩れにくいこともメリットです。
カラーバリエーションがいろいろあるので、革バンドと同じように優れたファッション性があります。
ナイロンバンドは、耐水性があるナイロンから作られたものであるため、相当軽いものです。
革バンドやラバーバンドよりも軽く、長い時間着けていても疲れにくいものです。
また、価格はリーゾナブルな数千円から買えるものであるため、汚れても気軽に換えることができます。
安いにも関わらず、ナイロンバンドは近年品質がいいため、非常に丈夫です。
なお、ナイロンバンドの中で人気が最もあるのはNATOベルトです。
NATOベルトは、カジュアル腕時計のTIMEXやダニエルウェリントンというようなものに多く使われており、イメージとしてはオシャレアイテムの感じが強くあります。
「NATO軍」の腕時計用として冷戦のときにもともと作られたバンドで、軍が支給した腕時計のバンドとして兵士が使っていたためNATOストラップ、NATOベルトといわれています。
NATOベルトを着けると、金属バンドの腕時計でも、イメージがカジュアルなものになります。
同じ腕時計でも他の人とは異なった個性が与えられるので、腕時計にこだわる人にNATOベルトはサポートされています。
ナイロンバンドは耐久性があり軽いものですが、外観がカジュアルなものになるため、高級感は少なくなります。
そのため、ビジネスシーンには適していないといえるでしょう。
スーツスタイルにもし合わせたいときは、革バンドや金属バンドの方がいいでしょう。
腕時計のバンドの選択方法とは?
先にご紹介したように腕時計のバンドはいろいろな種類があります。
では、腕時計のバンドはどのように選択すればいいのでしょうか?
ここでは、腕時計のバンドの選択方法についてご紹介します。
目的に応じて選択する 着けるシーンを改めてチェックすることによって、後悔しなくなるでしょう。
腕時計のバンドの選択方法としては、次のようなものがおすすめです。
・ビジネス用としては革バンド、金属バンド
・カジュアル用としてはラバーバンド、ナイロンバンド
・春のシーズン、夏のシーズンとしてはラバーバンド、金属バンド
・秋のシーズン、冬のシーズンとしては革バンド、ナイロンバンド 好み、デザインで選択する
少し使い勝手が良くなくても、デザインが好みのものであれば、高い満足度があるときが多くあります。
好みのデザインであれば、選択するのもいいでしょう。
腕時計のバンドの締め方とは?
腕時計のバンドの種類に関係なく、ちょっと緩めに腕時計のバンドは締めるのがおすすめです。
このようにすれば、バンドに対する負担が少なくなり、通気性も良くなります。
基本的に、腕にバンドを巻いたときに、指がさらに一本程度入るのがおすすめです。
しかし、これは重さが普通の腕時計のときです。
腕時計が機械式などの重いときは、200g程度の非常に重いものもあります。
この重さ程度になれば、普通のバンドを緩めに締めると、思い腕時計がドスンドスンと動いて、不快に思うときも多くあるでしょう。
腕時計が重いときは、逆に隙間が無いようにピッタリバンドがフィットする程度に巻いてください。
このようにすれば、腕から腕時計はズレないため、重さもそれほど気にならないでしょう。
しかし、蒸れやすくなるので、腕時計をこまめに外して腕を拭きましょう。
まとめ
ここでは、腕時計のバンドの種類についてご紹介しました。
腕時計のバンドにこだわりたい方は、ぜひ参考にしてください。
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